
応募総数1,680件の中から下記作品が選ばれました。
主催 | 公益財団法人どうぶつ基金 |
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後援 | 環境省、大阪府 |
応募期間 | 4月1日から7月31日 |
各賞 | ■環境大臣賞(1名)(賞状 賞金、賞品合わせて10万円相当) ■大阪府知事賞(1名)(賞状 賞金、賞品合わせて2万円相当) ■理事長賞(1名)(賞状 賞金、賞品合わせて2万円相当) ■審査員特別賞(1名)(賞状 賞金、賞品合わせて2万円相当) ■入選(24名)(賞状と記念品) |
いのちつないだワンコ部門 入選

笑顔の花咲く
岡山県動物愛護センターに怪我をして収容されていました。引き出して保護し、大手術を乗り越えて今では元気に走り回り、仲間たちと遊んでいます。繊細で怖がりですが、とっても可愛いリノ君。お花の飾りをつけてカメラを向けたら満面の笑みを見せてくれました。

大きな世界へ!
多頭飼育崩壊の家庭から引き取った子です。一日中ゲージの中で過ごし食事も排泄もゲージの中でさせられていました。初めは散歩もビクビク。オモチャも怖がって居ました。体重も標準体重の半分しかなく獣医さんにはもう標準の大きさにはなれないと言われました。でもそんな事を心配しているのは人間だけ。彼女は身体は小さくても心はでっかく育ってます!ドンドン怖いものを克服して走り回ってくれるようになった彼女にゲージからでは見れない大きな世界の景色をたくさん見せてあげたいです。
うちに来てくれてありがとう!

菜の花とあずきとだいず。
地元の団体から迎えたあずきと、他県のボランティアさんから迎えただいず。
お互いがお互いを支え合うように生きる姿に毎日勇気をもらっています。
また春を一緒に迎えられて、幸せだねぇ。

いつもの海
山産まれだけど海がだいすき。
海に行くとずーっと波を眺めています。
水は怖くて入れないけど、綺麗な湘南の海を満喫しています。
元々茨城の山に産まれて両親は未だ捕まっていないそう。
この空の向こうに両親がいると思っているかのような懐かしむ目で
いつも連れて帰るのを躊躇います。
いつか両親に会えるといいね。

桜とポン太
山の中に捨てられていたポン太と兄弟が、保護団体に保護されました。
保護施設に見学に行くと、ポン太と兄弟たちはお庭に出してもらいました。兄弟たちは探検したり近寄ってきたりするのにポン太は玄関でおっとり座っていました。
穏やかで優しそうだからこの子がいいと思い、ポン太を家族に迎えました!
小さい時はいつも不安そうな顔をしてたのに、今では色んな表情を見せてくれるようになりました。
もちろん幸せな笑顔もね♡

笑顔の先に
リオと4度目の春を迎えました。
はじめは噛む、吠える、威嚇する、暴れることでしか自分の感情を表現することができなかったリオが、一日一日を共に家族としてすごすことで、たくさんの感情表現ができるようになりました。
何より楽しそうな時は思いきり自然の中を走ること。
犬らしく生きている喜びが全身から伝わってきます。
処分犬として保健所にもちこまれたのは2歳の時。きっと何もわからず恐怖しかなかったと思います。
そんな恐怖を与えるのも救えるのも人間です。

幸せ笑顔
先住犬が1歳の頃、新たに保護犬を迎えようと決めました。しかし、我が家は母子家庭だった事から、なかなかご縁が繋がらず、何度も断られ諦めかけた頃に、親子で保護犬とは何かもう一度勉強し、初めてお見合いしたのが我が家の愛犬。ブリーダーに破棄され道端で保護されました。当初は筋力も無く、耳も不自然に切られる等、どんな環境にいたんだろうと思う状態でしたが、決して人間に怯える事もなく、私達親子に懐いてくれる、とても穏やかで愛嬌たっぷりの子です。我が家を選んでくれた団体さん、そしてルアナ。選んでくれてありがとう。

キキスマイル
ペットロスで悩んでいた時に新聞で緊急譲渡会の文字に惹かれ、熊本市動物愛護センターで出会いました。
ゴミ捨て場に捨てられていたそうです。当時はアレルギーで毛も少なく、触れば噛みつく怖がりさんでしたが、ゆっくり3年4年かけて、笑顔溢れるキキになりました。内臓奇形や、下半身付随、横隔膜ヘルニア、何度も死にそうになりながらも、熊本地震も一緒に避難しして避難先でこの写真を撮りました。心臓が弱ってうちに来て7年、推定10歳で亡くなりました。キキはずっと私達家族の天使です。